ゆんこらぼ

千屋ゆう子の日々をゆるゆる研究するエッセイブログ

オーブンレンジが無いとこんなにも困る

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今住んでいる家はとても古い。多分2Kという間取りだと思われるのだが、トイレは和式だし、部屋の壁は崩れている所があるし、まあ狭い。“キッチン”と言うよりは、“台所”と呼んだ方が相応しい料理場も狭過ぎて、なかなか料理するのが難しいといった家だ。

 

私は最近、仕事の息抜きに料理とお菓子作りのレシピ動画をYouTubeで観るのにハマっている。もう何個観たか数え切れない程観た。私も作ってみたい、そんな想いが溢れる日々。

 

ガレット・デ・ロワ、絞り出しクッキー、ベイクドチーズケーキ、、、

作りたいお菓子はたくさんある。

 

料理だって、グラタンとかパルミジャーナとか作ってみたい。

 

だが恐ろしことに、うちにはオーブンレンジが無いのだ。

 

こんなにも作りたいという想いがあるのに、あの赤外線でケーキやパンなどを焼ける利便性の高い箱が無いなんて、きっと天罰が下るに違いない。これは一刻も早く購入に至らなければならない。

 

購入に至るには、先ず引っ越しからだ。今の家から脱却しなければ、何がどうあってもオーブンレンジは手に入らない。何故ならば、台所が狭過ぎて置き場が無いからだ。

 

「先ずは引っ越し」と言ったが、そうなるとそれは“先ず”ではない。引っ越しするには貯金をしなければいけない。賃貸が良いから、かかって大体50万くらいはないと、理想の家には住めない。だが「先ずは貯金」でもない。貯金は収入に余力がないと出来ないことだ。なら「先ずは働いて稼ぐ」からか?いや違う。「先ずは働く為に体調管理を上手にする」からだ。

 

これじゃあいつになったら引っ越しまで辿り着けるのか、途方に暮れてしまう。

 

もうそろそろでバレンタインデーだ。チョコレートブラウニーとかチョコマフィンとか、オーブンレンジさえあれば作れるのにっ・・・!!

 

家を破壊しそうである。

 

夏なんかは特に友人らの誕生日が固まっているので、オーブンレンジさえあればケーキやご馳走を作ってあげられるのにっ・・・!!

 

(天からお金降って来ないかな・・・)

 

オーブンレンジが無いと、ここまで心を苦しめられるものなのか??だんだんオーブンレンジが憎らしくなってきた。

 

「オーブンレンジが無くても作れるお菓子作ればいいじゃん」という声が聞こえてきそうだが、それはNGである。お菓子作りに精通していない人から見れば、大体の人はそう言うのかもしれない。だが、私には変な拘りがあって、例えば“キッチン”と呼べる綺麗で広い場所で作りたい、とか、例えばSNSにあげる料理の写真は綺麗に撮りたいとか(ワガママか!)。

 

だから、そういう綺麗な環境でないと『作る』という所までのプロセスは成り立たない。つまり、『作る』以前の問題なのだ。

 

それにもう一つ。

ノーベイクのお菓子は大体種類が決まっていて、レアチーズケーキなんかが代表格ではないだろうか。レアチーズケーキは焼かなくても簡単に作れるお菓子だ。私も今まで幾度となく作って来た。だがそういうことじゃない。殆どのお菓子はオーブンレンジで焼く。たった数種類しかないノーベイクのお菓子にはあまり惹かれないのだ。

 

こうなると、もう手立てが今は無いに等しい。

 

きっと、器用な人はどんなに汚れた台所でも美味しい料理を作るのだろう。そんな技量は持ち合わせていない私氏なので、オーブンレンジ購入は夢のまた夢である。